英会話

フォニックス英語発音学習法の重要性と学び方:日本で英語の発音矯正をするのはなぜ難しいのか

英語の学習で、中学生以上におすすめの発音矯正法があります。発音記号を理解することと、フォニックスの訓練を受けることです。

発音記号を理解するのが難しいと思われる英語学習者の方は、フォニックスを学んでみるのをおすすめします。

最近は、ネットで動画を見れる時代ですから、youtubeなどを利用してフォニックスの練習が無料でできます。欧米では、英語の発音訓練にはフォニックスが大いに利用されています。

今回は英語の発音矯正をするのがなぜ大切なのか、どうすれば修得できるのかなどをご紹介します。

日本式英語を分析する

カタカナ英語の問題点

日本では、本格的な英語発音訓練が確立していないので、発音記号を読める生徒も教師もいないようです。私が、最近、中学生に尋ねたのですが、発音記号の読み方を知らないといっていました。

それで、英和辞典を開いてみると、カタカナのルビが振ってあったりするので、カタカナで発音を理解しているのかもしれません。これには、たいへん驚きました。

カタカナ発音で英語が学ばれているのであれば、これは大きな問題になります。日本語の母音は5個しかありませんが、英語の母音は30以上あります。子音の数も多いです。つまり、日本語の音をベースにしても、英語の音は聞き取れません。

どんなに流暢な英語を話したとしても、英語のネイティブには、まったく通じません。日本語と英語の間には、音声上大きな隔たりがあるからです。

とにかく、一番大事なことは、カタカナを使わないことです。英語の音声を聞いてそれを忠実に再現することにあります。これが、英語の第一段階のステップです。

中津遼子氏の体験談

中津氏は、以前NHKの英語講座に出演されていて、『なんで英語をやるの?』という著作を出版されました。

その中で、中津氏による英語レッスンの体験談を書いておられました。アメリカから帰国したすぐ後に、ある高校生(一流高校の優等生)のレッスンを引き受けることになったそうです。
それで、彼女(高校生)のスピーチを聞いてみられたのですが、聞いているうちに冷や汗を感じられました。

なぜかというと、その彼女の読むスピーチが、全然、見事に一語も理解できなかったそうです。所々がわかるとか、所々が聞き取れないとかではありません。全く、最初の第一音から理解できなかったのです。

中津氏は、この高校生に「どのような発音練習をしたのか」尋ねました。中津氏は、短時間で彼女の発音を矯正することは非常に難しいと判断されたのです。

判断の根拠は、彼女は全くの基礎音の訓練なしで、一足とびにテープや外人の発音をただまねて、しかもその期間があまりにも長すぎたため、一種独特の、英語でもなく、日本語でもない、のっぺらぼうの、ペラペラ英語を話していたのです。

英語の最大公約数的基礎ルール

1 英語は、人間同士の言語で、お互いの意思を伝達するために存在し、あらゆる他の国の言語と対等であること。
2 英語は、ある規定によって発せられた音を伴い、音を重視する聴覚型言語である。
3 英語は、腹式呼吸で発声し、発音する。
4 英語は、自他を明快に分ける思考を土台にしている。

上記の4規定は、中津氏が英語を学ぶときに留意すべき事項を述べられたものです。

中津しは逝去されておられるので、現在、中津氏のお弟子さんたちが、中津式英語を教えておられるようです。私も研修を受けてみたいと思っているのですが、東京で長期間学ぶのもたいへんなので、私自身は、フォニックスの研修を受けて発音の自己訓練を行っています。

自己訓練で重要なことは、自分の英語の発音を録音して、再生してから注意深く聞き直すことです。まず、自分がどのような発音をしているか、そのクセを発見することがとても重要です。

現在の英語教育で、本当の発音を学ぶのはたいへん難しいと思っています。なぜかと言えば、正確な英語の発音を教えることができる英語教師が極めて少ないからです。また、一クラスの生徒の数も多いので、マンツーマンで英語の発音矯正をする時間がありません。
現在の日本の英語教育では、本格的な英語教育を行うことも、受けることもたいへん困難な状態と思われます。

英語に特有な呼吸と発声

呼吸力と破裂音の相関関係

英語は表音文字で表されるので、発音が重要だと思わされますが、呼吸力が非常に大事です。呼吸力がなければ、正確な英語の発音ができません。

英語には母音がありますが、これについては、日本人はそれほど苦労しないでしょう。母音というのは無妨害音であり、舌や唇で発声を妨害しません。母音の種類は多いのですが、これらを訓練で覚えてしまえば、発音できます。

しかし、日本人にとって、もっとも困難を感じるのは「子音」です。子音は、有妨害音であり、舌や唇が音の発声を妨害します。子音の中に「破裂音」というものがあります。
この破裂音は、文字通り破裂するのが当たり前で、破裂するためには十分な呼吸が必要とされます。

たとえば、B, D, F, K, P, T, Vなどがあります。これらのアルファベットを正確に発音するためには、十分な呼吸が必要です。しかし、日本の女性たちの呼吸は胸式呼吸であり腹式呼吸ではありません。そのために、十分な呼吸力を使えずに、英語の破裂音を発声できないのです。これに、ストレスのあるアクセントが伴えば、呼吸が完全に枯渇してしまいます。

そうなると、英語の文章を読むときにノーマルな英語の発声ができなくなり、彼らの英語の音を聞き取ることが難しくなります。ここが、日本式英語の弱点になります。

フォニックスを体験する

英語圏諸国では、英語の発音訓練のために「フォニックス」が使われています。
英語は文字と発音が同一でないので、単語によっては同じアルファベットでも違う発音をします。つまり、単語の文字列を判断して、発音を身につけるのです。英語圏以外の国では、このようなフォニックスが必要ではありません。しかし、英米では、フォニックスの基礎を十分に理解できるように指導されています。

日本でも、一部の教育機関では行われているようですが、まだ全国に普及はしておりません。フォニックスを学びたければ、ネットの動画を利用してください。
たいていのフォニックスでは、音楽やリズムに乗せながら「その文字の代表的音+その音を使った単語」を発音していくものが一般的です。

お手本の音声に続き、学習者もその音をできるだけ再現するような発音をします。聞き流すだけではいけません。必ず聞こえた音を発音するようにしてください。教材などもアマゾンで購入できるようです。

英語発音矯正における留意点

フォニックスも有効な発音訓練ですが、日本人に最も必要なものは、呼吸と発声です。
英語の発声は、日本語の4倍もあるそうです。ネイティブのような強い息を出すためには、腹式呼吸を鍛錬することが必要です。そうすれば、子音がスムーズに発声できるようになります。

このような呼吸訓練を教えてくれる英語スクールを探すことをお勧めします。東京や大阪周辺には本格的な発音訓練の学校があるようです。現在の学校教育を補完するような教育機関を見つけることも重要だと思います。

正直ことを言えば、現在の文部科学省がどれだけ英語教育を理解しているのか大きな疑問を持っています。まず重要なことは、英語の呼吸力と発声です。ここを土台にして、英語力を高めていくことが重要だと思います。

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